2012年9月10日月曜日

2012年度PCRTアドバンス1のご案内

心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)代表の保井です。

今度の9月30日と10月1日に開催されるアドバンス1でご紹介するトピックは以下を予定しております。

 言語神経反射検査
 五感パターン
 感情チャート
 パターン振動
 呼吸法に関して
 セルフイメージの検査、施術法
 交通事故によるトラウマ
 スポーツ障害
 心因性視力障害
 脊柱関連症状(腰痛、肩こり、頸部痛、背部痛など)
 顎関節症
 頭痛

上記の項目をご紹介する前に、最近開発したハード面の新たな施術法もご紹介させていただく予定です。ブレインマップ、持続圧振動法に続く新たな手法です。

いつものことですが、新たに施術法を開発した後、そのネーミングを何にしようかと考えます。今回のネーミングは、「持続振動検査治療法」とします。そして、前回ご紹介した「持続圧振動法」を「持続圧検査治療法」に変更したいと思います。

今回ご紹介するその「持続振動検査治療法」は、シナプス前促通の概念に対して、シナプス前抑制の概念が関与しているのではないかと考えています。臨床的に分かりやすくいうと、筋肉系を緊張させる興奮性シナプスの誤作動に対して、抑制性シナプスの誤作動を検査して施術する治療法であるといえます。

つまり、筋肉を働かせる神経系の誤作動に対して、筋肉系を緩める神経の誤作動の施術法になります。この施術法の理論的背景は仮説ではありますが、臨床的に患者さんには分かりやすく説明できるようです。

「本来、リラックスさせる(緩めるための)神経の働きが悪いのですよ・・・」という具合に説明すると患者さんも納得されます。恐らく施術者にとっても新しい神経生理学的概念での施術法になるのではないでしょうか?

今までご紹介したハード面の施術法と同様に即効性がありますので、筋骨格系の症状がある患者さんにはとても効果があります。

新たな施術法を発見するたびに、早くご紹介したくてワクワクしています。でも、それをシンプルに分かりやすく説明するにはいつも一苦労します。

そのハード面の施術法以外にもPCRTの特徴でもある五感パターン、感情チャート、言語神経反射検査のご紹介、さらには症例別のアプローチの仕方をご紹介させていただきます。

いつも盛りだくさんになる傾向があるので消化不良にならないように工夫したいと思います。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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