2014年7月24日木曜日

掌蹠膿疱症の改善!

ご家族でファミリーカイロを利用していただいている小学6年生になる女の子がお母さまに連れられて来院。今回は数か月前から手の皮がむけてガサガサしている掌蹠膿疱症の症状。病院でも治療を受けているけれども治りが悪いとのこと。掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、手掌・足底に無菌性の膿疱が反復して出現する皮膚病。基本的に慢性難治性の疾患とされている。

【初回の施術】
PCRTで関連領域を検査すると、アレルギー領域が示される。検査をしてみると『湿度』、『お風呂で使う石鹸』、そして、何か触れるものという反応が示されるが何か分からない。お母さまにお聞きすると、クラシックバレエの稽古でいつも触るバーではないかという指摘してくれた。検査をしてみると、アレルギー反応が示される。さらに複合してその時にかいている汗も反応が示された。そして最後に学校で使う手さげカバンもアレルギー反応が示された。

【2回目の施術】
症状は初回の症状を10としたら7割程度に改善。前回の検査で陽性反応が示された『湿度』、『お風呂で使う石鹸』は陰性反応。バレエの稽古の際のバーは再度反応を示すので、次にバーに関係する関連感情を検査して診ると『意欲』で陽性反応。手さげカバンも再診で陽性反応が示され、次に手さげカバンに関係する関連感情を検査して診ると『喜び』で陽性反応。それぞれ呼吸振動法で調整。お母さまの提案で車のシートも影響しているのではということで検査して診ると陽性反応を示す。そして、最後に自分の手と手を合わせて検査をしてみると陽性反応が示されたので同様に施術を行った。これは、自分の皮膚と皮膚とがアレルギー反応を示していると考えられ、それを適合させた。

【3日目の施術】
症状は初回の程度を10として3程度に改善。順調に改善している様子で、前回示されたバレエのバー、手さげカバン、車のシートも陰性反応が占めされた。しかしながら、自分の手と手を合わせる検査では陽性反応が示されたので、さらに関連感情を検査して診ると、『喜び』の感情が示され、合わせて施術を行った。

次の施術の予約を入れていたが、ご都合がつかなくなったとのことでキャンセルされた。その後の経過はお聞きしていないが恐らく良い方向へと向かっているだろう。まだ隠れた要因が存在していて、ぶり返してしまうこともあるかもしれないが、治療の効果としては明らかに表れていた。本症例は基本的にAMで脊柱を調整後、PCRTで「五感」と「感情」のEB(エネルギーブロック)を消去して改善した症例だった。

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