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2019年2月25日月曜日

老犬の施術

老犬の施術

先日、当院に通院されている犬の飼い主の方から以下のようなご報告をメールいただきました。

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施術前
施術後

左の写真

愛犬が食事をするときに、後ろ足が、何度も何度も滑るのを何とか我慢しながら(※本人が)食べていた様子です。
長い事・・・・数か月・・・? 続きました。

右の写真
 
治療が終わった10時間後の様子です。
 
施術では、まず、左の写真でどのような状況であるか、先生に確認していただいて本人(本犬)を間近で見ていただき、(何ゆえ、もうすぐ16歳の老犬なので)飼い主の体を通して治療をしていただきました。

それだけなのに、こんなに改善してうれしいばかりです。

ありがとうございます。

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【治療者からのコメント】

飼い主方から「餌を食べる際に、なぜか右の後ろ足が前の方に移動して、右足で支えられていないのでは・・・」とう相談を受けました。数ヶ月前から続いているかもしれないとのことで、はっきりとした原因は不明とのことでした。患者さんが持参してくれた写真を通じて検査をしてみると、確かに右の後ろ足全体に生体エネルギーブロック(EB)の陽性反応が示されました。飼い主の方を代理にして検査と調整を行いました。そして、その後上記のように喜びのご報告をいただきました。

これは通常医療の機械論的な概念というよりも生命の調和を重んじる有機論的な概念、すなわち「エネルギー」、「関係性」、「誤作動記憶」という観点で診ることで得られた結果です。特に飼い主の方との信頼関係を踏まえての成果だということは大前提にあると思います。

今回の症例報告の許可を飼い主の方にお尋ねしたところ、「どこかのわんちゃんが、また、こういう治療を受けることができ、幸せを感じてくれたらうれしいので、役立ててくださいませ。」とのご返答をいただきました。本症例の公表の許可を与えていただいた飼い主の方に謝意を表するとともに、本症例報告が何らかのお役に立つことを願います。



2018年5月5日土曜日

老犬の施術

15歳になる老犬(パピオン)が股関節部の強い痛みを訴えて来院。「犬が痛みを訴える???」となるかもしれないが、飼い主によると、いつものように犬を抱えようとした際に、「キャンーキャンー・・・」と吠えて痛がるとのこと。シャンプーの際も患部を触らせないという。痛みで散歩にも行けない状態。15年も面倒をみている飼い主はどこが痛いのかがある程度予測できるようだ。来院の際にも犬かごからなかなか出てこようとしない。ようやく出てきてみると、左後ろ足が震えている。触診をしたり動かしたりできないので、すぐに飼い主を「犬の代理」として、検査と調整を行うことにした。

代理検査法は飼い主との信頼関係がある限り有効な検査法になる。痛みの原因を探索すると、左後ろ足と腹部に陽性反応が示された。症状レベルは8、機能検査で、筋骨格系レベル10、メンタル系レベルは10と最も悪い状態。PCRTの検査では大脳辺縁系で「恐れ」のキーワードで反応が示された。飼い主に質問しながら的を絞っていくと、隣に引っ越してきた人が、壁をゴトゴトさせてかなりの騒音が聞こえてくるとのこと。苦情に伺ったが、引っ越したばかりで、壁に何かを取り付けていることのことらしい。PCRT検査で示された「恐れ」に関係する隣から聞こえる騒音イメージで調整。

次のキーワードは、「逃避」が示された。飼い主によると、「恐らく一人でいるときに、その騒音も関係しているのか、知らない人が入ってくるのではないかと恐れて、それを避けているのかな・・・」とのことで、「逃避」の調整も行った。施術後の機能評価レベルは全て1に改善。

それから3日後に来院、飼い主はかなり症状が改善されたと喜ばれていた。ちなみに、パミオンは2歳ぐらいから一年で人間に換算すると4歳ぐらい成長していくとのこと。例えば生まれたから6年で40歳で、15年だと75歳になるらしい。なので、連れてこられた飼い主によると、「これで歩けなくなって、逝ってしまうのかと・・・」と、ふと思ったとのことだった。

その後、3日置きぐらいに代理検査で2回ほど施術を行い、強い痛み症状はほぼ開放された。飼い主の方もホッとされた様子でたいへん喜ばれていた。

飼い主様から感想をいただきました。ありがとうございます。