2014年1月6日月曜日

2014年度PCRT研究会のご案内

お蔭様でPCRT研究会は今年で9年目になります。本研究会では、様々な「症状」が引き起こされる本質的な原因を追究していきます。単に身体機能的なメカニズム(ハード面)のみならず、「心と身体の関係性」や「内界と外界との関係性」(ソフト面)をシステム的にアプローチする手法を研究対象にしております。本研研究会に継続参加されることで、治る人と治らない人の違いは、「脳(潜在意識)と身体機能の学習記憶」にあるという症状の因果関係が明らかになってきます。

PCRT研究会は、2013年度から基礎1、基礎2、中級1、中級2、上級1、上級2に分けられ、プログラムの内容がさらに充実してきました。患者様へのアプローチの仕方も数年前よりも格段に進化し、患者様にも心地よく治療を受けていただけるようになってきました。身体に及ぼす心理的影響は一般のメディア情報においても取り上げられる機会が増えてきており、本質的な原因を追究する治療者として患者様との信頼関係も一層深まってきています。

ここ数年間のPCRT研究会における大きな成果は、身体に及ぼす心理的影響が、単に「恐れ」などの「否定的な感情」のみならず、「喜び」などの「肯定的な感情」や「意欲的な感情」も身体機能の『誤作動』に関係しているということが明らかになったことです。心理的影響というと=「否定的感情」と捉えられがちですが、それだけではないという発見は、本研究会継続による大きな成果だと思います。

さらに、PCRTの施術領域が脳の三層構造に照らし合わせて分類することができました。代替医療の多くは脊髄、脳幹部の反射系の作用を利用したハード面の機能的施術になりますが、PCRTでは感情面(大脳辺縁系)と反射系関係する信号の誤作動調整、さらには信念や思い込み(大脳新皮質)と反射系が及ぼす信号の誤作動調整を行うことが可能です。そして、これらの「誤作動はすべて、脳・神経系の学習記憶による」という捉え方はPCRT研究会の特徴でもあります。

将来的に臨床的成果のみならず、科学的証明につながる研究活動も科学者と共にできればと願っております。心身相関療法の研究はまだまだ発展途上の段階ですが、この分野には本質的な「健康」のカギが隠されおり、現代医学では解決できない様々な領域の症状改善が期待できます。私達研究会はさらにこの分野を開拓し、現代医学の隙間を埋める治療者団体であり続けていきたいと希望しています。

本年度も本質的な治療法を求める先生方と共に、地域社会から必要とされる治療者団体になれるように、一歩ずつ前進して参ります。

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