腰痛や肩こり、関節痛など体の不調は、何らかの「緊張」から生じることが多いようです。
『緊張』???
「緊張はしている感じはないけど・・・」
「あまり、人前で緊張することもないし、不安もないけど・・・」
『緊張』が一つの原因のプロセスになっているといわれると、上記のように考える人も少なくはないかもしれませんね。
ここで言っている『緊張』とは、意識して分かるレベルの緊張のことではありません。
それは、無意識に、あるいは自動的に体に生じている微細なレベルの「緊張」のことを述べています。
力を抜いているかのように見えても、実はとても微細なレベルで筋肉が自動的に緊張したままになっているのです。
そして、
その緊張はあたかも「糸」で引っ張られているかのように身体の柔軟性を制限しているのです。つまり、身体は目で見てもわからないレベルで制限され、自由に、スムーズに、しなやかに動かせていない状態になっているのです。
その自由な動きを制限する「糸」の多くが「感情」と関連しています。
「え、感情???」
身体の緊張が「感情」とどのように関係するのか不思議に思われる方も少なくはないかもしれません。しかし、「感情」すなわち「心の動き」と「身体の動き」は密接に関係しあっているのです。
だからこそ、身体を「感情」と関連付けて治療を施すことで、その「糸」が切り離されて、本来の自由な身体の動きを取り戻すことができます。
「コリ感」や「関節痛」、あるいは「疲れ感」を感じたら、何らかの「糸」によって制限されているかもしれません。その「糸」に関連する感情は、「仕事関係」や「家族関係」、あるいは「飲食関係」や「未来関係」につながったりしているのです。
心身条件反射療法ではそのような関係性をひも解いて、症状の改善に努めています。
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