PCRT中級1の研究会ご参加ありがとうございました。今回はボリュームが多すぎて、後半の総合ワークのプログラムにしわ寄せが生じました。でもその前の各ブログラムのワークでは、それぞれの先生方がじっくりと学ばれている様子が伺えましたので満足していただけたのではないでしょうか?はじめて経絡のプログラムを受けた先生方にとっては覚えるところがたくさんですが、毎日、コツコツと復習していけば着実にマスターできる内容です。経穴人形を一体購入されて、井合穴の取穴を着実に覚えてください。経絡の流れに合わせて、臓器反応点も習得していただくと、確実に検査の幅が広がると思います。
「空間ブロック方向性刺激調整法」は臨床現場でも試してみましたか?研究会ではほとんどの先生方が目には見えないEBの存在を確認し調整にて施術効果を体験していただけたと思います。PCRTのEB検査ルールで「EBは観察者が持っている情報(知識)の範囲内のフィルターを通して、診ようとする(検査する)から存在し、診ようとしなければ存在しない」ということを忘れないでください。目には見えない肉体外空間のEBを施術者が診ようとすれば、その存在は検査で示されるはずです。PRTの検査法に磨きをかけてください。
心身相関に関係する「マインド系領域検査」は試してみましたか?検査を行う前には研究会で紹介した「マインド系領域検査のゴールデンルール」を守って使用してください。まだ、ご自身の生体反応検査法が不安定だと感じていたら、まずは、ハード面の検査法で自信をつけてからソフト面の検査へと進まれることをお勧めします。今回は感情・価値観・信念などの情動や意味記憶やエピソード記憶のいわゆる「思い込み」に関する施術法をご紹介しましたが、以前よりもさらにシンプル化しているので使いやすいと思います。患者さんとの信頼関係を保ちながら活用されてみてください。
次回は8月5日に福岡でOne dayセミナーで「イップスとジストニアの調整法」をご紹介します。このセミナーはPCRTの基本ができているという前提で進めますので認定者に限定させていただいております。そして、9月9日・10日は中級2の研究会を開催します。アレルギー治療とソフト面調整法をさらに深めていくプログラムです。「心身条件反射療法」の名称の由来である「条件付け」=「学習記憶」の概念がさらに深まるプログラムになると思います。皆様のご参加を楽しみにしております。
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