「継続は力なり!」ファミリーカイロプラクティックセンターを開業して19年目になります。そして、地域社会に100年以上貢献し続けることを目標に創業した(有)ライフ・コンパスは創業して15年目になりました。ご来院してくださる患者様をはじめ、多くの人に支えられてきた感謝の15年でした。まだまだ若い会社ですが、ようやく会社としての基礎が固まってきているように感じます。
開業、ならびに創業当初から治療院経営のみならず、自然療法を軸にしたセミナーや研究会の運営など、人(Human)・健康(Health)・自然(Natural)をテーマにして事業を継続してきました。自然治癒力を最大限に引き出すために、肉体面のみならず、心と身体の関係性や社会や環境との関係性などを学問する行動心理学やコーチング技法なども取り入れながら健康や人生の豊かさを支える研究を継続してきました。
当初から原点とし、継続してきた研究の根幹は「自然治癒力」です。自然治癒力とは字のごとく、自然に治る力のことです。その「力」とは目には見えない生体のエネルギーです。その「エネルギー」とは生体の働きを調整する電気信号のようなものです。生体は「エネルギー」「働き」「構造」という3つの分野に大きく分けることができます。慢性病の原因の多くは「エネルギー」の乱れから始まります。「エネルギー」が滞ると生体の「働き」が悪くなり、結果として生体内の「構造」異常にまで発展していきます。ファミリーカイロではとくにこの「エネルギー」の分野に注目して、慢性病の本質的な原因を追究しながら、症状の改善から未病や予防への働きかけをしています。
生体エネルギーは潜在的感情や外界との関係性に影響を受けやすく、生体エネルギーのバランス異常が脳・神経系の誤作動の原因となります。人の感情は「意欲」や「義務」などの「意志的感情」、「喜び」や「連帯感」などの「肯定的感情」、「恐怖」や「逃避」などの「否定的感情」に分類することができます。そのような感情が良い悪いにかかわらず脳・神経系の誤作動を引き起こして様々な症状を引き起こします。心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)では、誤作動の感情を引き出して、その感情が誤作動を引き起こさないように施術を行います。
心と身体は密接につながり合っているということを考えれば、このような施術法はごく自然な考え方であり、本質的な自然療法であるともいえます。しかしながら、私たちは心と身体を切り離して考える医療が当たり前になってきているので、治療後の感想では「不思議ですね~」という声をよくお聞きします。この「不思議」が「当たり前」になるように、今後も心と身体の関係性による誤作動の研究を深めて、自然治癒力が最優先される医療社会を目指していきたいと願います。
今後とも(有)ライフ・コンパス、並びにファミリーカイロプラクティックセンターをよろしくお願い致します。
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