2015年8月11日火曜日

2015年PCRT中級1のご案内

PCRT研究会代表の保井です。PCRTの中級1が9月6日(日)と7日(月)に開催されます。LCAの講師陣の協力で、充実したプログラム内容がほぼ準備できました。今年から、プロトコルチャートを使ったアプローチの手順を強調しているため、施術の進め方も以前に比べると数段使いやすくなっています。

今回の中級1では、経絡を中心にして、チャクラや肉体内外に関係するアプローチの仕方などをご紹介させていただきます。PCRTのコンピテンシーの一つである「身体をエネルギー体として診る」ということを実践的に学んでいいただける内容です。

医療、健康関係に従事する治療者を大きく分けると、「病理の目」と「感性の目」に大きく分けることができます。人を機械的な目、もしくは病理の知識を備えた目で診るのか、それとも、有機的な目、もしくはエネルギー的な感性を生かした目で診るのか?

私たちの感性には、本来、エネルギー的なバランス異常を感知するセンサーが備えられているはずです。昔の宗教画や仏像などの背景にはオーラのような「エネルギー」が描かれています。昔の人々は、研ぎ澄まされた感性を生かして、そのようなエネルギーを普通に感じながら生活を営んでいたのかもしれません。

現代のようなに知識、情報がありふれた生活の中では、大切な感性を軽視し、退化させて、知識、情報ばかりを頼りにしているようにも感じます。病理学的、あるいは神経生理学的な知識の多くは、科学的、あるいは客観的に証明された結果です。それはとても素晴らしい成果であり、多くの人に支持され高く評価されています。

しかしながら、小宇宙と呼ばれている人間を取り巻く様々な関係性からすると、それらはほんの一部の知識、情報でしかありません。「人はなぜ、病気になり、病気にならないのか?」「昨日まで元気だったのが、なぜ、理由もなく突然体調不良になるのか?」など、本質的に解明されていない課題がたくさんあります。

科学的に証明された知識、情報は、ネットを開けば取り出せる時代です。しかしながら、目には見えないエネルギー的な情報は、ご自身の感性を高めなければ診ることはできません。PCRTの研究会はそのような感性を磨く場でもあります。PCRTの研究会を通じて、エネルギー的な感性に磨きをかけて、さらに多くの人々に貢献できる力を身に着けていきましょう。

それでは、研究会でお会いできることを楽しみにしています。

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