それぞれのメンバーが心に響くプレゼンテーションを行ってくれました。課題を受けてどのようにプレゼンするかを試行錯誤して、実際にプレゼンするまでの過程において、チームメンバーがそれぞれに深みのある成長ができたのではないかと感じました。1泊2日の研修ですが、寝食を共にすることで、さらなるチームのつながりが深まったのではないかと感じます。
通常の研修では、一人部屋か二人部屋が多いのですが、今回は畳の部屋に布団を並べて泊まりました。畳いっぱいに敷き詰められた布団の間で、ひざを突き合わせて次の日になるまで飲みながら語り合いました。飲み足りないメンバーはホテルのロビーで飲んでいたそうです。明日の事も考えて1時ごろ床に就いた私は、途中で目が覚めて、暗闇の中でメンバーの身体を踏まないようにトイレに行きました。ゆっくりと自分の布団に戻ると、隣のメンバーが私の布団を占領していました。私は肘で押し戻そうとしましたが、動く気配がありません。おまけにいびきの合唱が聞こえてきます。しばらく窮屈な思いをして眠りにつきました。
畳の部屋で布団を並べて寝食を共にするという経験は久しぶりでしたが、志を共にするチームメンバーであるがゆえに、貴重な体験になったようです。今回の研修で培われた「チーム力、人間力、指導力」が、未来のセミナー、研究会、そして、臨床現場で生かせることを期待しています。
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