PCRT基礎2 信頼関係に基づく『効果がだせる調整法』を伝授します。
PCRT基礎2で得られる学びの7つのポイント
① 筋膜関連の誤作動調整法
関節系の患者さんで、時折、関節系の陽性反応は消失しているにも関わらず症状の残存を訴える場合はないでしょうか?その際、関節系の調整法に加えて『筋膜系の調整法』を加えることで施術効果が高まることがあります。筋膜の概念と調整法を分かりやく伝授します。筋骨格系の施術の幅が広がります。
② 頭蓋骨関連、脳領域の誤作動調整
脳の中枢と脊椎の末梢との繋がりは切り離せない事実です。神経学的な観点のみならず、様々なエネルギー系のネットワークは中枢と末梢とを繋いでバランス調整を行っています。もしも、中枢や末梢との繋がりの誤作動が生じれは様々な不調が生じます。そのような不調の調整法を使うことでさらに施術効果が高まります。繋がりの誤作動を調整する効果的な『頭蓋骨調整法』と『ブレインマップ調整法』を伝授します。
③ 目安検査法と合わせて機能評価チャートの使い方
機能評価チャートと目安検査を合わせて使用することで、メジャーとなる機能異常の特定や施術前と施術後の評価が分かりやすくなり患者との信頼関係が高まります。施術者にとっても、機能異常の根源となる問題が明確になります。
④ 小脳機能異常から生じる様々な問題を分析できる簡便な検査法
腰痛や四肢関節痛も小脳の機能異常から生じている場合も少なくはありません。また、ふらつき感は三半規管由来なのか、それとも小脳由来の機能異常なのかを明確に判断しなくてはならないケースもあります。そのような鑑別が必要なケースでもPCRTの機能異常の検査は、患者さんにも分かりやすく体感的に納得していただけます。今回は特別に最新の小脳関連の検査法を伝授します。これは我々の臨床にとても役に立つと思います。
⑤ 臨床に役立つ神経学的機能異常の調整法
神経学を極めるには膨大な知識が必要ですが、私たちの臨床現場では神経内科医などのような知識は必要ありません。病理的な疑いのあるケースは専門医にお任せすべきです。私たちが関わる患者は病理学的な問題ではなく、神経学的な機能異常です。神経学的機能異常の調整はシンプルです。しかし、その機能異常は原因があっての結果です。神経学的機能異常を引き起こすには本質的な原因があることを忘れないでください。PCRTでは簡便な神経学的機能異常検査法とその本質的な原因を患者と共に探求します。
⑥ 部位別のマッスルテストを使った検査法と調整法
目安検査にもなる部位別のマッスルテストは、患者が筋力の弱化を体感するとこで、機能異常の存在の有無を明確に示すことができます。患者にも納得できるマッスルテストをマスターすることで、患者との信頼関係が深まります。
⑦ メンタル系施術の導入と基本感情チャートを使ったその調整法
PCRT発足当初は、メンタル系のアプローチで患者との信頼関係がうまく築けずに効果が引き出せなかった受講者の事例をお聞きしていました。けれども、最近はどのようなタイプの患者にどのようなタイミングで応用するのか、どのように説明をしてメンタル系を導入するのかのアプローチの仕方が明確になり、効果を引き出せている受講者の声を多く聞かせていただいています。長年の研究で進化したメンタル系調整法のアプローチの基本を伝授します。
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