東京でのアクティベータセミナー AM seminar in Tokyo
第69回アクティベータセミナーが東京で開催されました。AMを主な治療法として使って繁盛している先生方が多く参加されていましたが、初心に戻ってさらに学びを深めているのが印象的でした。体験型のセミナーにはある程度の規律(受講者の心得)が必要です。AMセミナーでも規律やルールを重んじています。そのような規律があるがゆえに楽しさが会場に溢れているようにも感じられました。
例え熟練者であっても、AMにおけるポジション1の下肢長検査において、神経関節機能障害の反応を読み取れるだけの長軸圧をかけることができていなかったり、神経関節機能障害部位へのコンタクトの甘さから、受容器への活性化が不十分で陽性反応が消失していなかったりしていました。AMはシンプルであるがゆえに奥深さがあります。それはもう分かっていると錯覚しやすいという落とし穴もあります。シンプルな技法の中からその学びが深まれば深まるほど治療効果もさらに高まることでしょう。
米国におけるAMI社のインストラクターセミナーに日本人として初めて参加させていただいたのは今から20年前でした。丁度、AM30周年の年でAMのテキストの初版(英語版)が出版された年でもありました。そこからAMの翻訳を始め、4年後にAMI社公認セミナーを開催しました。あの当時を振り返ると、指導者としても学びが深まり、私たちインストラクター自身もさらに成長させていただいていることを肌で実感させていただいています。
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