【3回目の施術】
目安検査:陽性反応
筋肉・関節(自動運動)=右肩関節、右鎖骨関連関節、右大胸筋
症状イメージ=ドライバーショット
ハード面調整(肉体内関係の誤作動記憶調整):
AM(アクティベータ・メソッド)とPCRT(心身条件反射療法)でハード面調整を完了。ハード面調整完了後、症状イメージ(イップス)以外の目安検査は消失。
ソフト面調整(肉体内関係の誤作動記憶調整):
症状イメージ(ドライバーショット)のEB(誤作動記憶)から施術開始
術者:今日も陽性反応が示されていますので、それに関係する無意識の誤作動記憶のキーワードを探していきます。
『PCRT誤作動記憶検査チャートを使いPRT(生体反応検査法)を行う。』
『大脳辺縁系→信念チャート→執着心でPRT陽性反応』
術者:執着心で陽性反応が示されていますが、何か心当たりがありますか?
患者:ゴルフのスコアですかね?
『PRT(生体反応検査法)を行う』
術者:そうですね。そのことで陽性反応が示されていますね。「さらに」の検査で反応がでますので、その先にあるのは何でしょうか?
患者:試合に勝つことですね。
術者:そうですね。そのことで陽性反応が示されていますね。それ以上の反応はいようですので、そのイメージで調整させてもらいますね。そのことをイメージしながら大きく深呼吸をしてください。
『PCRT呼吸振動法を施す。続いてPRT(生体反応検査法)を行う』
術者:それでは、最初のドライバーショットのイメージをしてもらえますか?(フィードバック検査)
患者:はい。(ドライバーショットのイメージを行う)
術者:再度、陽性反応が示されていますので、検査チャートを使って検査させてもらいますね。
『大脳辺縁系→信念→慈悲心でPRT陽性反応』
術者:慈悲心というキーワードで陽性反応が示されていますが、この場合、自分自身か、他者に対して可哀想な気持ちとか何かしてあげたいとか、何々のようになってほしいというなどの思いに関係しますが、何か心当たりはありますか?
患者:自分でしょうね(笑)たぶん、イップスの症状がでてから結果が出せなくて可哀想な自分がいると思います。
術者:それでは、そのことで検査させてもらいますね。
生体反応検査法を行う
術者:そのイメージで陽性反応が示されていますので、そのことが影響しないように調整させてもらいます。
PCRT呼吸振動法を施す。続いてPRT(生体反応検査法)を行う。
術者:慈悲心に関する陽性反応が消失しましたので、再度、ドライバーショットのイメージで検査をさせてもらいます。(フィードバック検査)
患者:はい。(ドライバーショットのイメージを行う)
術者:再度、陽性反応が示されていますので、検査チャートを使って検査させてもらいますね。
『大脳辺縁系→信念→忠誠心でPRT陽性反応』
術者:今度は忠誠心というキーワードで陽性反応が示されていますが、何か心当たりはありますか?
患者:ゴルフプロのレッスンコーチの指導の通りにするというのはあると思いますね・・・
術者:それでは、そのイメージで検査してみますね。
『PRT(生体反応検査法)を行う』
術者:陽性反応が示されていますね。あ〜なるほど。これは私が様々なイップスで悩んで来られた患者さんを診させていただいていつも感じることですが、技術的な指導をされる指導者のアドバイスを忠実に守ろうとする真面目な方はイップスに陥り易い様です。その指導者の技術指導は間違ってはいないかもしれませが、あくまでもその方の経験に基づく技術指導で、Aさんにその技術が自分の能力や体格にあっているかどうかはわからないと思います。ドライバーのスイングの基本形はあるかもしれませんが、人それぞれに顔や体型が異なるように、厳密に言えば同じ技術ではないと思います。指導者のアドバイスはご自分なりに参考にされてもいいかと思いますが、最終的にはそのアドバイスが自分に合っているかどうかを消化して、自分流を練習の中から紡ぎ出して自分のスイングを自分で編み出すことが大切かと思いますが、どうでしょうか?
患者:そうですよね。調子がいい時は自分流の感覚でフルスイングしていたのですが、さらに上を目指してコーチに指導を仰ぐ様になってから、自分のスイングがわからなくなったのですよ。そうえば、そこからイップスのようになった気がします。レッスンに通うのはやめたほうがいいですかね。
術者:やめなくてもいいと思うのですが、指導者のアドバイスは参考にして自分流を見つけ出すことが大切かとおもいます。
患者:なるほど。
術者:それでは、この場合、新しいレッスンの取り組み方を整理して、それがご自身に合っているかどうかを検査して調整した方がいいと思います。私からの情報も参考にしていただいて、これからのレッスンの受け方を想像できますか?
患者:はい。(新たなレッスンの受け方をイメージ)
『PRT(生体反応検査法)を行う』
術者:そのイメージで陽性反応が消えていますので、この場合は、前の思考パターンから新しい思考パターンに切り替える調整をさせてもらいます。最初は前の影響を受けていた思考パターンのイメージで、次は新しい思考パターンのイメージです。深呼吸しながらそのイメージを2往復してもらいます。
PCRTパターン振動法を施す。続いて生体反応検査法を行う。
術者:これで陽性反応が消失していますので、今日のパターンを覚えておいて、自己療法も自宅で行なってください。
『ソフト面調整法の施術完了』
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